2024年11月、伊予鉄道7000系のクハ7502とモハ7102が宮田町電停付近の軌道敷で搬入された。
12年ぶりにレストラン北斗前で郊外電車の搬入が行われた。
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BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE (マンガライ工場公開)
2024年9月にマンガライ工場が公開されたので行ってきました。
工場内の見学は数十名のグループ単位で、ヘルメットかぶって客車整備の現場をめぐるツアー形式でした。
そのほか機関車や客車の展示、お弁当やグッズ販売がありました。
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鉄道車両メーカーINKAのカフェArumDaluと燃油ターミナル専用線
インドネシアの鉄道車両メーカーINKA(PT.Industri Kereta Api)のカフェArum Daluへ行ってきました。建物内ではINKAの歴史と実績の紹介や模型が展示してあります。外には保存車があり、インドネシア初の国産客車の中では飲食ができます。
マディウン駅の北側にあり、駅から約400mなので徒歩でも行けます。敷地の前にはマディウン燃油ターミナル専用線が通っています。
電車の墓場 チカウム・パシルブングル
もうすぐ彼岸ですね。2023年2月にチカウム駅とパシルブングル駅にある電車の墓場へ墓参りしてきました。
両駅に停車する列車がなく、両駅は許可がないと近くで撮影できないので、ジョグジャに向かうFajar utama YKの車内から見てきました。
列車はPasirbungur駅、Cikaum駅の順番に通過しましたが、103系が眠るCikaum駅の様子から紹介します。
立ち入り禁止の看板の向こうに見える103系の先頭車。
前面はツタで覆われ始め、緑のコケが生えている部分も。時間が経てば山手線のような色になるのかも。
積まれた台車もツタで覆われていますね。
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インドネシアKCIの東急車 ‐ 2023年2月
本家東急では田園都市線から8637Fが引退し、8000系列が走る姿を見れなくなってしまいました。
インドネシアではまだ現役で、2月の滞在期間中は8003Fと8610Fがボゴール線運用で走っていました。
8003Fは前面のみ赤帯の新色になっていていましたが、側面はそのまま。8613Fから始まった赤と黄色の塗装でしたが、その他の形式も新色化が進んでおり、旧塗装は少なくなっています。8000系列は前面の新色化が済んでいます。
道路上の列車レストラン ボゴウォントグルメセンター
インドネシアのジャカルタから列車で東に約640㎞、鉄道車両が生まれる街、マディウンに行ってきました。マディウン駅からバイクタクシーで10分ぐらいのところに、ボゴウォントカリナリーセンターという、道路上に鉄道車両が置かれた列車レストランがあります。
ボゴウォントは通りの名前で、この通りには1980年代までマディウンから南に約30㎞離れたボノロゴ間を結ぶ鉄道が通っていました。2022年に廃線跡を観光目的に活用するためにアスファルトで埋められていた線路を120mほど掘り起こして、INKAからレストラン用鉄道車両を搬入し、一帯の整備が行われました。当初は製糖工場の蒸気機関車を置く計画もあったようですが、結局搬入されたのが、INKAの在庫車両でした。車両の内訳はHolecAC先頭車2両、パノラマ客車のモックアップ1両、高速試験車1両、貨車1両の計5両でした。
改造からすぐに運用離脱してしまったレア車両HolecACを見て乗れるのはここだけです。
夜はライトアップされて映えますので、夕方から夜中にかけていくのが良いでしょう。
中国国鉄DF4C DF4Bによるジャカルタ-バンドン高速鉄道の工事列車
つい先日、約3年ぶりとなるインドネシアに行ってきました。いつもお世話になっているパクアン急行氏とE103系氏が建設中のジャカルタ-バンドン高速鉄道(KCIC KCJB)の工事列車を撮影しに行くということで同行させていただきました。
DF4C 4151(通称:ドラえもん)を先頭に走るバラストホキの返却回送。機関車の先頭部に旧正月の装飾がされているのは、工事列車の運転と作業に従事しているのは中国人労働者だからです。赤い福がドラえもんの赤い鼻のようですね。ドラえもんの次に連結されているのが中国国鉄色のDF4B 6385でした。ホッパ車は中国国鉄のK13系(K13K,K13AK,K13NK)を16両連結し、後部にDF4B 7549を連結していました。
今年7月の開業に向けて作業員たちは昼夜問わずの作業で大変そうですね。
ジャカルタ―バンドン高速鉄道の沿線に行ってみましょう。
北陸鉄道浅野川線8000系8802編成が井の頭線当時のアイボリーに
2022年6月20日に北陸鉄道が浅野川線8000系8802編成を引退記念の一環として京王井の頭線当時を再現したアイボリーホワイトカラーにすると発表し、2022年7月9日のイベントでアイボリー化された8802編成がお披露目されました。2022年9月24日の引退までに、撮影会等のイベントや引退HM付きの運行が行われました。
オレンジからアイボリーに塗り替えられ、遠くから見ると3002Fのよう。
アイボリーの8802編成が北鉄金沢の渋谷駅感を増幅させております。
製造銘板は車体側面に取り付けられた製造銘板。昭和38年東急車輛製。還暦を迎える前に引退。
内灘駅にて。左は最後の広幅車の8902F。8901Fと8903Fは03系に置き換えられて廃車搬出済み。
もう一本ある狭幅車の8801Fは重故障が発生したようで運用離脱中。検修庫に留置されていたため顔は拝めず。
2022年の1月末には銚子電鉄の2002Fが走行不能となり、予備車も検査中で、2002Fの部品手配と修理が完了するまでの一週間ほど朝の列車が運休になってましたし、この世代の車両の部品供給は厳しいのかもしれません。
8801Fの場合、8802Fが廃車になれば部品が確保できそうではありますが。
ステンレスが西日で染まります。
伊豆急行8000系 TB-7編成 インドネシア通勤鉄道(KCI)ラッピング貸切
2021年11月14日にインドネシア通勤鉄道(KCI)カラーの伊豆急行8000系TB-7編成の貸切列車が伊豆高原~伊豆急下田間で運転され、伊豆高原車両基地内と伊豆急下田駅留置線では撮影会が行われました。
これは、伊豆急8000系貸切団体募集(伊豆急行線開業60周年企画)でインドネシア鉄道の愛好家(ジャカルタ鉄)の団体が貸切り、11月14日の貸切のためだけに8007号車の前面をKCIカラーで装飾しました。
なお、日本国内をKCIカラーの電車が走るのは初めてのことです。KCIカラーで貸切列車を走らせることについてはインドネシアのPT Kereta Commuter Indonesia社の許可を受けています。
片瀬白田駅停車中のKCIカラーの8007号車。スカートも赤くしました。
参考に2019年に撮影した8004号車。前面の車体番号は東急フォントとなっています。
東急8000系・8500系列の中で、8004号車のみ投石を受けても割れにくいポリカ製の窓に交換されたため、投石避けの金網が撤去されています。
2020年の検査で貫通扉のKCIロゴと側面の女性専用車装飾の撤去されました。
日本国内のみならずインドネシアの鉄道ファンの間でも話題となったこの貸切。現地鉄道ファンの間でも伊豆急の知名度が向上しました。彼らもいつか伊豆急を訪れてくれるといいですね。PKDヘルメットを被った参加者がおり、それがツボにハマっている現地ファンもいました。
Covid-19の感染拡大により気軽に海外に渡航できない日が続いているので、日本国内でKCIカラーの電車を走らせてみようということでプロジェクトがスタートしました。
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丸ノ内線500形 685号車 豊昭学園所蔵車両
建物が解体され全体が見えるようになった丸ノ内線500形保存車の685号車。
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