2010年2月19日山手線内で、6ドア車の代わりに新造した4ドアのサハを連結した、E231系500番代 トウ552編成の試運転が行われた。
10号車にはサハE231-4600番代のサハE231-4652が、7号車はサハE231-600番代のサハE231-652が、6ドア車のサハE231-500の代わりに組み込まれている。4ドア車で統一したのはホームドア対応のためだ。
今回組み込まれたサハ2両は新津車両製作所で製造され今月1日に配給された。
サハE231-4600番代の外観はE233系のような感じで、ドア窓が角ばっている。台車は軸ダンパ付のTR255A。側面LEDはフルカラーではないようだ。11号車よりの車端の小窓が2連続しており、ドア位置を先頭車と合わせているのが特徴。次期新車への組み込みを予定し製造されたようだ。
サハE231-600番代はE231系と同じ外観で、ドア窓は角が丸いタイプ、台車はTR246P。
山手線のオール4ドア編成は今月22日から運転されるようで、駅では放送や掲示で乗車位置の変更を利用者に知らせていた。
車両の増発やE231系化により混雑が以前より緩和された為、今日19日で朝ラッシュ時の6ドア車の座席収納が中止となった。