北陸鉄道の陸送を撮影したので先月撮った石川線の7700系7701Fを紹介。
種車は井の頭線3000系3011Fの先頭車。昭和42年東急車輛製造。平成15年京王重機改造。
車内へお邪魔しましょう。ワンマン機器が取り付けれた以外、車内の雰囲気は井の頭線時代を保っています。
座席は臙脂色モケットのバケットシートとなっています。側窓下段は井の頭線時代に固定化されています。
KTRスピーカーは使用されておらず、放送は新たに増設されたクラリオン製のスピーカーから流れていました。
7700系車内の渡り板は2枚。浅野川線の車両は3枚でした。
先頭部は座席や荷棚が撤去されています。運賃箱が設置され車椅子スペースにもなっています。
乗務員室仕切扉上にLEDの案内装置が。ドア横には半自動スイッチと整理券発行機が取り付けられています。
運賃案内の横にはBUDD社の技術貸与プレートが。浅野川線の車両には取り付けられていなかった。
元東急7000系の7000系と元京王3000系7700系。元祖オールステンレスカーが石川県で並ふ。
7700系の足回りは7000系と同じで、モハはDT21、クハはFS342を履いています。
前面ヘッドライト周りは導入当初オレンジでしたが、現在はシルバーで塗装されています。