2011年7月4日、都電6000形6086号と函館市電 排4号が江戸東京博物館へ陸送され、搬入が行われた。
都電6086号車の陸送は井の頭線の搬入出でおなじみのTLロジコムさんが担当。
鉄道車両用トレーラーに載せられた6086は未明に荒川車庫を出発し2時半頃江戸東京博物館へ到着した。
ササラ電車の到着は5時頃だった。6月27日に駒場車庫で搬出され、苫小牧港から川崎港まではフェリーで運ばれたとのこと。
排4号はトーヨートレーラーの低床式コンビネーショントレーラーに載せられていた。ササラ電車の陸送担当はショウエイさん。
ショウエイさんのトレーラーは東西線05系船積みの構内移動で見た以来です。
ササラ電車の到着を前に大型フォークリフトが博物館内へ。搬入に使用するのでしょうか。
76年ぶりに東京へ里帰りしたササラ電車。博物館前の交差点は警察官の誘導に従って通行した。
6086を撮影する新聞カメラマン。Nikon D3sにNPSの「プロスト」を付けてます。
一部プレスは黒塗りのハイヤーに乗って駆けつけてました。大手広告代理店の方も立会いに来ていた。
6086を正面より。屋根上から取り外されたビューゲルは京王重機整備のトラックが運んだ。
ササラ電車を運ぶビッグサムは綺麗に磨き上げられており気合十分でした。
トラクタのドアには「北海道ジェイアール物流」と貼ってある。北鉄モハ3752の陸送を思い出しますね。