日英露の三ヶ国語で書かれた警告と東南アジア向けの203系。
新潟東港内に置かれている東南アジア向けの中古鉄道車両の状況を。撮影は2011年8月26日。
手前の車両がフィリピン向けのマト67編成の10両、右奥はインドネシア向けのマト69編成の10両。
クハ202-107。非電化のフィリピンで203系電車をどう活用するのか気になりますね。
まだシッピングマーク等は貼られていませんでした。
マト67とマト69の間から見えたのはマト68の2号車がトレーラーから下ろされている所でした。
マト68は25日に藤寄へ到着し、1号車から3号車がトレーラーに積み込まれました。
陸送は日付が変わった26日未明に出発しここまで運ばれてきました。
写真右、クハ202-109の助士側窓には新潟港のイニシャル『N』が書かれた紙が貼付されていました。
マト69編成の10両。こう電車が横並びで置いてあるのはなかなかお目にかかれない光景です。
横へ。手前がマト69、右側奥がマト67になります。
クハ203-109の側面窓のシッピングマークにはインドネシア行きと書かれていました。
20両がずらっと並んでスキーをしているみたい。
フランジ保護の木材が何故かスキー板に見えてくるのは新潟が雪国だからでしょうか?
気動車が10両。キハ59『こがね』とキハ52。電車と合わせると20両がフィリピンへ旅立ちます。
フィリピン向けの車両はこの時点では全車シッピングマークなどの貼付はされていませんでした。
左端で見切れている203系女性専用車がマト68のクハ202-108です。