2011年9月18日、東京メトロ銀座線1000系1101Fが千鳥町へ回送された。
この編成は前日に日本車両を出場し川崎貨物まで甲種輸送されている。
白装束をまとった大勢の日本車両製造職員と東京メトロ関係者、さらに報道陣に迎えられ入線するレトロな新車1000系。
同時にこの形式の特徴である住友金属開発の操舵台車の積み込みが行われていた。
川崎市営埠頭内には先日回送されてきた東南アジア行きの203系の姿も。
1000系の導入で01系がマレーシアに譲渡されると、以前現地ニュースにありましたがあれからどうなったんでしょうね。
それでは続きを。
積み込まれる操舵台車。軸箱下に集電靴が取り付けられている。
1101号車は電気機関車のパンタヨゴレ付着防止の白いビニールで養生されていた。
1601側は養生無し。ヘッドライトに注目すると細かなチップが並んでいた。HIDでもシールドビームでもなくLEDのようだ。
富士山とその裾野を駆け抜けてきた新車の組み合わせ。
空気は澄んできたようですがまだまだ残暑が厳しい今日この頃。
おまけ。17日の銀座線1000系甲種輸送
何故かこの甲種、鉄道ダイヤ情報などには掲載されていなかった。
48分発のアクティーに乗車。車内でMR出張氏と高額鉄道ヘビーユーザー氏と合流しました。終。