2011年10月3日、廃車となった流鉄流山線3000系若葉のクハ32が切断され搬出された。
左右二箇所の側梁が溶断されドラム缶に支えられるクハ32。
それでは切断模様を。
側梁にバーナーの火が入る。屋根と床板は事前に切断済み。
ドスンとドラム缶の上に着地。作業員が床下に潜りさらに溶断が行われた。
半分になった車両にワイヤーが掛けられ、クレーンに吊り上げられる。
屋根上の部品は綺麗さっぱり無くなっている。取り外されたグロベンが側線上に。
スクラップグラップルが付いた高床3軸のプロフィアの荷台に積み込まれる。
取り外された部品が散らばり悲しげな車内。
点検が終了すると北関東の最終処分場へ向け出発した。
こちらは低床4軸の新型プロフィアに積み込まれた。
どちらも切断面が後ろ側でした。
点検・固定作業中。
緩やかな曲線を描くこの道はかつてキッコーマン工場へ伸びていた万上線跡。