2011年10月29日、東京木材埠頭にてKCJ譲渡の東京メトロ千代田線6000系6112Fが貨物船に積み込まれた。
前日には6106Fの積み込みも行われた。6112Fは9月27日から29日にかけて東京木材埠頭に搬入されている。
10分間の空中浮遊。先頭車6012号車から積み込まれた。
トレーラーに乗せられた6012号車が横持されてきました。
昨日まであった貨物室の仕切りは無くなり、地上側の作業を見渡せるようになりました。
朝靄でコントラスト低下気味です。
6012号車が吊り上げられた。
トレーラーは次の6912の積込みに向かいました。
すぐに船腹へ納められるのかと思いましたが10分ほどこの状態で浮いていました。
やはり船は荷重側に傾いています。
先頭車の積込みに時間が掛かったのは予想外の収穫でした。
6912号車が積み込まれ、続いて6812号車の作業に取りかかります。
沖の方を見ると東京ゲートブリッジをくぐり、こちらへ向かって来る貨物船の姿が。
日通のRORO船ひまわり2が着岸しようとしていますが、6812号車には動きは無い。
ひまわり2のランプウェイが下ろし終わった。
それからSUNRISE EXPRESSからフォークリフトが卸されやっと6812号車が積み込まれた。
ひまわり2は21時まで着岸しているので6812号車を見送って撤収へ。
先頭の6012号車の積込みはモヤがかかっていたものの良い条件で撮影出来たのではないでしょうか。
無事に作業も終わったようでSUNRISE EXPRESSは16時30分には東京港を出港。
ジャカルタ到着は来月末以降ではないかと思われます。