3000系は11運行に充当。営業列車では久しぶりとなる各停吉祥寺行き。
ヘッドマークステーには営業部作成のHMが掲出されました。
沿線には3014F最終運転日を上回る多くのファンが訪れ、撮影者が駅や踏切に集結。
この沿線にこれほどのファンが集まることはまず無いので、
通りがかりの方が集まったファンに「何か珍しい電車が来るの?」と尋ねているのを何度も見かけました。
あまり電車に興味の無い利用客や地元民は普段と違うと思ったのは間違いないでしょう。
渋谷方から下り方面を見ると営業部作成のHMつけた3028Fの中吊りポスターが。
棚上の広告枠には譲渡先の車両の写真が飾られていました。
京王重機の営業力と3000系の使いやすさを窺い知ることができる証拠でしょうか。
こちらは先月末から1000系などに掲出されている3002Fと3003Fのポスター。
最後の一往復に乗車してみるとポスターが無くなっていました。誰かが持ち去ったのでしょう。
やはりイベントとなるといろんな人が集まるのは分かりますが、これは残念ですね。
撮影しているといきなり前に割り込んで来て、注意すると逆ギレし何を言っても話が通じない頭の不自由なヒトもいたと聞きました。
私は人の少ないところを選んでいたのでそのようなトラブルには巻き込まれずに済みましたが、
あえて言うなら駅構内や車内でボランティア精神で謎の肉声放送をするセルフな方々とのエンカウントでしょうか。
イベント事ではよくある光景の「セルフ車掌」の添乗などを見て3000系も終わりなんだなと改めて実感します。
沿線のいくつかの撮影地でお世話になっているファンの方々にお会いできました。
濃ゆい話やオフレコで盛り上がることができて良かったと思います。
18m3ドア車だけあって昼間は数分の遅延が出ており車交されるのではと心配しましたが11運行を走り通しました。
出庫から乗務主任が添乗していたり遅延対策をしていたのも大きいかと思います。
また最終の一往復では車掌によって「ありがとう3000系」アナウンスが放送されました。
初日は大きなトラブルは無かったようでなにより。2日目以降もこの調子で回っていけばいいですね。