あけましておめでとうございます。
この日は駅事務所で許可証を発行して頂こうと思っていたのですが担当者の方がお休みということで、
Kresna君とFaris君と一緒に敷地外からDipo DepokとBalai Yasa Manggaraiを見学するツアーに参加。
デポデポックには跨線橋が3カ所がありまして、そこからみる光景は日本の車両基地そのもの。
日本のODAで建設されただけあります。Faris君曰く新木場みたいとのことで、まさにそのとおり。
行徳分室を跨ぐ妙典橋が完成すれば、同じように橋から車庫を一望できるようになるかもしれません。
ヲタトークを繰り広げているうちに「5000系に液晶モニタが取付けられている」と興味深い一言が。
どうもそれが気になっていたので滞在最終日の29日に車両基地内で調査してきました。
12月29日撮影のデポ・デポック。車庫内に入るには事前に許可を取る必要があります。
2011年夏出港分の05系04・05・12Fは投石避け金網のフレームが黒色化されデザインの一体感が増しています。
車庫内の電車は見事に日本車だらけ。 インドネシアの道を行くクルマも日本メーカーの車ばかりで驚きました。
11月末頃、朝日新聞を見ると05系の写真が載ってまして海外で活躍する中古車両的な記事かと思いましたが、
某大手商社と元鉄道局長関与の汚職事件で、東西5000系と東葉1000系の輸送費をボって国庫に損害を与えたとのこと。
いくらなんでも昭和40年代に製造されたスキンステンレスの車両が一両あたり990万円は高いですよね…。
記事の05系は一応東西線つながりということでしょうか。でもこの形式の輸送業者選定は入札制なんですが。
5000系66Fとご対面。8両化にあたって抜かれた予備車が集うエリアにいました。
前面方向幕は廃止されたEKSPRESS ACを表示。車掌台にはANCOL行きの方向板が置いてあります。
退出のタイムリミットが迫る中、電光石火で車内を撮影してみることにしましょう。
時間が限られていたので開いていたドアから車内を見てみましょう。
アスペクト比4:3液晶モニターがドア右の網棚上に付いています。
何故東西線5000系にこのようなデバイスが付いたのかが気になりますね。
INKA社で新造されたKFW-I9000にはGPSで現在位置を知らせるモニタがドア上に設置されています。
KFWのモニターと同じく現在位置を表示するのでしょうか?いまから表示内容が楽しみであります。