2011年12月9日、京王電鉄井の頭線3000系3028Fのクハ3728とデハ3028が搬出された。
脚立使用の上撮影。(某氏、毎度脚立を貸していただきありがとうございます)
バスで永福町へ。わずかな間ではあるが車内から作業を見る事が出来る。
進行方向右側の席がおすすめ。雨のときは窓が曇っていることが多いのでいわゆるヲタ席がいいでしょう。
バス停の近くから撮影。大型トラックからトレーラを卸しているところだった。車両は切り離されていた。
クハ3728が吊り上げられる。3028Fの先頭は後ろ向きに積まれた。
吉祥寺方先頭車の顔は保線作業車や資材等に遮られ見る事ができない。
クハ3728の作業が完了。急行吉祥寺を表示していたがこの後手動で1コマ動かされ各停永福町行きに。最終的には白幕に。
鉄輪からゴムタイヤに履き替えたクハ3728と給油中の京王バス東永福町営業所のD39902号車の貴重な組み合せ。
この初期の99年式エアロスター、予定ならもう廃車になっているはずだったという。
震災の影響で新車の導入が遅れていることから今も永福町営業所で働いているが、もう先は長くないとのこと。
東日本大震災の直後燃料不足が懸念されたが、長期的な影響がこんな所にもあったとは。
京王バス東の新型エアロスターD31111号車。
新型エアロスターはワンステの車体設計をベースにノンステ化したことから、一部からゲテモノやゲテノンと呼ばれている。
インドネシアでも中古の京王バスや都営バスなどが走っているようだが前回旅行時は見かけず。
ジャカルタ郊外の廃バス置場に京王バスのエアロスターMが日本での姿のまま転がっているそうなので今度訪れてみたい。
吊り上げられるデハ3028。井の頭線の搬出はクレーン一基で作業するのでこのように傾く。
側面方向幕が一カ所だけ残っていた。表示は各停永福町。妻面と側面のプレート類は撤去済み。
パンタグラフが撤去されていたがCU711Bは撤去されず。3026Fと3027F陸送時は屋上機器が撤去されていた。