秩父鉄道1000系 1008F・1005F 廃車解体

秩父鉄道1000系 1008F・1005F 解体
秩父鉄道1000系の1008Fと1005Fが広瀬川原車両基地内で解体されました。
以前は輪切り搬出でしたが、今回から現地解体となり解体業者も変わっていました。

興味がある方のみ続きをどうぞ。

秩父鉄道1000系 1008F・1005F 解体
駅から歩いて車両基地の門に到着。広場では深バコトレーラーが待機中。

秩父鉄道1000系 1008F・1005F 解体
工場沿いにを歩くと1008Fの鉄スクラップが山のように。「うわ」と思わず声が出てしまいます。

秩父鉄道1000系 1008F・1005F 解体
1005Fが解体線に。内装部品の撤去が行われていて、窓ガラスや一部内装が外されています。
この編成がスクラップになるのは時間の問題ですね。

砂利選別施設
車両基地の向かいから機械音がするので見ると広大な窪地が。石の選別加工場のようです。
ホイールローダーがダンプに砂を積み込んでいました。

砂利選別施設
フォトジェニックな工場、この錆と密度が良いです。しばらく夢中で撮っていました。

秩父鉄道1000系 1008F・1005F 解体
工場を撮っていたらトレーラが移動し、鉄くずの積込みが始まった。塵が舞う。

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1000系の面影を残すパーツが持ち上げられ、ライトと目が合った。そしてトレーラーへ。

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鉄くずの中に逆L字形のアンテナが。

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程なくして鉄骨カッターが摘んでトレーラーへ。デハ1008のアンテナだったようで。

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デハ1005の戸袋窓のHゴムが有った部分にはカナリアイエローの塗装が残っていた。

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DT21台車は大胆な位置で切断されていました。

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天地が逆さになった枕バネと揺れ枕。

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MT46モーター。この音が聞きたくて一時期南武支線に通いましたっけ。あ、隠れ○ッキー発見!

秩父鉄道1000系 1008F・1005F 解体
お腹いっぱいになった深バコトレーラーは出発して行きました。国内リサイクルか海外輸出か。
1005Fは鉄骨カッターで切断しやすいようにバーナーで「肉抜き」されていました。