インドネシアに譲渡されたJR203系

寒いと温暖な気候のジャカルタが恋しくなります。寒いのも暑いのも苦手ですが。
松戸に住んでいた地味なあの子は、知らぬ間にジャカルタデビューしてハデになっていました。
KCJ Seri203 Mato66F - 203系 マト66編成
203系は原色使った派手なカラーの方が似合うと思いますよ。
まずはマト66編成。ああ上野幕。便乗させていただいた際に方向幕を直した甲斐があります。
最近マト68・69が試運転を行ったようですので更新。


KCJ Seri203 Mato69F - 203系 マト69編成
マト69編成。新潟東港で横一列に並んでいたのは圧巻でしたね。年末は現地化改造の真っ最中でした。
松戸にいた頃はアルミが茶色くなってましたが謎薬品のおかげで新車の輝きになりました。

KCJ Seri203 Mato68F - 203系 マト68編成
マト68編成。新潟で陸送を見送ったクハ202-108との感動の再会。6106Fと縦に並んでいるのもポイント高いですね。

KCJ Seri203 Mato52F dan 51F - 203系 マト52と51編成
DT46系台車を履く0番代コンビ。左がマト52編成、右がマト51編成。
最初はDT50台車を履く100番代だけが譲渡されると聞いていましたが0番代もこちらにやってきました。

KCJ Seri203 Mato52,51,68F - 203系 マト52,51,68編成
全景。東西線と千代田線の車両基地ですね。留置中の中間車は千代田線6000系です。
一部の余剰車はデポックからマンガライ工場横の留置線に疎開中。

KCJ Seri203 dan Seri05 - 203系と05系
反対側。0番代コンビは方向幕を手動で動かしているのか前後で行先が違います。

乗務員室内

KCJ Seri203 JR東日本203系100番代 クハ203-106運転台
クハ203-106運転台。インドネシアには保安装置が導入されていないのでATCは開放してありました。
戸閉め連動は切になっているので、戸が開いているのにパイロットランプが点いています。

203系 クハ202-106 前面方向幕
前面行先表示器の裏側。直したといってもクラッチつなげて自動に切り替えただけですが。
現地の方々はどうも手動で切り替えているようです。

203系 方向幕指令器
運転に必要な機器には印尼語訳がありますが、指令器には無かったので使用方法が分からないのかもしれません。
指令器で設定したほうがラクチンですので、設定方法を現地指導(?)をしてきました(笑