2012年8月2日、土浦駅でつくばエクスプレスTX-2000系2173Fの2673,2573,2473号車がトレーラーに積込まれた。
到着すると2673号車の吊り上げが行われてたので、貨物ターミナルの上に架かる通路から作業を見学してみましょう。
ビアンテで来た。この時期土浦を行き交う電車の前面には虫がびっちりとくっついてますね。
牽引装置の撤去が始まりました。床下で作業を行う際はウマの上に仮置きされます。
先頭車は日立物流さんのUDビッグサムが担当。ポールトレーラーに積載されます。
一晩に3両陸送するためTLさんのスーパーグレートも応援に駆けつけていました。
いつの間にかトラクタのホイールが再塗装されています。
ホームから2473号車の作業を見学しようと入場。
吊り上げまで時間があるようなので積み込まれた2両を先に見てみます。
2673号車が積まれたトレーラーはエアホースを接続したり、電飾の準備中でした。
クオンが守谷の車両基地から戻って来て作業再開。
二基のクレーンが息を合わせ旋回し車体を移設。現場の緊張感が伝わってきます。
動力を伝える牽引装置の取り外しに活躍するのがジャッキ付き台車。
高さを合わせた後、牽引装置と台枠を固定するボルトを緩めて外します。
積込み作業にかかると上り列車が入線してきました。
TXに対抗してグッとよくなる常磐線なんてキャンペーンやってましたっけ。
G車が連結されましたが昼間の乗車率は低いですね。無料開放の頃が嘘のようです。
静かな環境を1000円で買ったと思えば安く感じるでしょうか。
特急の自由席が500円から乗れ、本数もそれなりにあるとなるとひたちに流れますね。
窓から作業を見るのも乙であります。
TX開業以後、青電と赤電は消え、歌う電車が歌わなくなったりと常磐線も変わりましたね。
発車前にクレーン作業は終了。そのまま乗って帰りました。