群馬の京王車を撮りに行こうということで開催されたのがこのツアー。
主催者はプチプチに包まれた謎のディスクをもっていたりとやる気満々でした。
旅の始まりは快速ググっとぐんま桐生号。
183系の乗車は久しぶりなのとGUNMA国へ直通する国際列車なので緊張します。
乗車の際には乗車券、指定券のほかにパスポートが必要ですので注意しませう。
快速だからか速度も程々で、静粛性に優れる特急型なのでMT54サウンドは控えめでした。
桐生ではエアロクイーンではなくローズクイーンのお出迎えが。
桐生からはわたらせ渓谷鐵道に乗車。もうお分かりでしょう、目的はあの車両です。
着席するとアテンダントのおばちゃんがパチンパチンと穴をあけて車内補充券を切ってくれます。
柄は動物のシルエットになっていまして、各車両の側面に描かれているものと同じでしょうか。
この補充券、免許が失効した足尾本山まで書かれている所が興味深いです。
下新田駅から留置中の211系や京葉線205系が見えました。
かつてはここでも電車の解体やっていたんですよね。103系が細切れにされていたのはもう10年も前ですか。
あいおい、相老、A101。A101ってのは駅ナンバリングですかね。
そういや、日常の登場人物の姓は群馬の地名になっているんですが、相生もちゃんとありました。
駅に到着したら跨線橋で反対ホームへ。車両は屋根まであかがね色でした。
天気もよく遠くの山並みまで見えます。
わ99-5020・わ99-5070。魔改造という単語がこれほど似合う車両はいないでしょう。
妻面の銘板は定員と重量は書換えられていましたが、形式はデハ5000・デハ5050のまま。
気になる重量は15t。重機に入って驚異的なダイエットに成功した訳であります。
屋根上が観察出来るポイントに移動して撮影。
沿道に並んでいる女の子二人もこのトロッコ列車の写真を撮っていました。
列車を見送る親子連れに機関車の乗務員が手を振っていたりと和やかな雰囲気でした。
コイルバネ台車に骨と皮を乗せた元デハの乗車体験はまた今度。今回は時間の関係で見るだけです。
でも普通に乗るなら隣に連結してある12系客車のほうがいいと思っているのは内緒。
中では高見沢の自動券売機が鎮座していましたが、窓口で硬券を取り扱っていたのでそちらで購入。
往路は車内補充券、復路は硬券となかなか味わい深いです。
わ89-101に乗車。この世代のレールバスも少なくなりました。
日デのエンジンに富士重の車体という組み合せはまさにバス。