Tangerang線の起点Duriの国際化に伴い、先月末線路市場が強制撤去されたのは記憶に新しいところです。
撤去から10日程経過し、市場復活なるかと淡い期待を抱き、行ってみると駅には大きな完成予想図がありました。
KCJが発行した運賃値上げに理解を求めるポスターには左のイラストの一部が掲載されていましたが、
駅に掲げられていた横断幕はより詳細で断面図や駅を上空から見た平面図も描かれていました。
さて気になる線路市場はどうなったのでしょうか。
駅の3番線にはタンゲラン行きの8604Fが停車中。
タンゲランへ向かう右カーブの外側の上り線ですが、
パクアン急行氏のブログ記事の写真をみるとマクラギが並んでいるだけですが、
この日はすでにレールが敷かれていました。思ったより早いペースで工事が進められているようです。
上り線のど真ん中に鎮座する架線柱を移設しポイントを設置すれば完成でしょうか。
タンゲランへ向けて出発したTokyu。アクセス特急の夢を見るか?
10日も経てばこの国の事だから元通りになるだろうと思っていましたが、
工事も行われている関係なのかセリュリティが目を光らせているのか不明ですが店はほとんど有りません。
よく見ると一応数軒モグリが営業しておりまして、Ibuが落花生や果物を売っていました。
あれほどいた商人たちはどこへ行ったのでしょう。
政府が用意したとされる別の用地へ引っ越したのかなど、疑問が浮かんできます。
線路市場が無くなり別の駅になったDuri、今後国際化へ向けさらに変貌していくのでしょう。
渋滞を横目に鉄道でジャカルタ市街に出られるとなれば便利になるでしょうね。