Lokomotif Merah

PT.KAI CC201 92 12 dan KCJ Seri05 05-112F
先月ジャワ島とスマトラ島で機関車の転属が行われ、スマトラの赤い機関車8両がジャカルタにやってきました。
CC201 92 12はそのうちの1両で、塗装と所属区表記も手を加えられず、赤塗装のままジャワで営業開始しました。
Bekasiで気になっていた赤ロコ、CC201 92 12と遭遇。05系12Fとの並びも見れました。

PT.KAI CC201 92 12
下り方面から赤ロコ参上という思わぬ収穫にニヤリ。ジャワ島のCCロコは白塗装なので赤塗装はレアです。
アメリカンな風貌が特徴のCC201はGE製のディーセルエレクトリック式機関車です。

PT.KAI CC201 92 12
無蓋車一両だけを従えていました。貨車の形式は分からず。積み荷も見えず。
チッチッチと独特の(ドレン排出?)音とエンジンのアイドル音が響きます。

その後05系に乗ってマンガライまで行ったら再び遭遇。
機関区へ入庫し、無蓋車を切り離して単機でJNGへ向かって行きました。配給だったのでしょう。

PT.KAI CC201 92 12
後日またまた遭遇。コタで撮影をしていたら単機でやってきました。
高さいっぱいのロングボンネットが力強そうな感じでカッコいいです。
時には黒煙の排ガスを撒き散らして走り、稀に煙突から火を噴くみたいです。

PT.KAI CC201 92 12
Ekonomi客車と連結。鼻のような短いボンネット側が先頭に立ちます。
両方のインドネシア国鉄マークは去年制定された新しいものになっていました。

PT.KAI CC201 92 12
液体式ディーゼル機関車のBB306も白系の新塗装に。日本のDE10のような入換機です。
大型キャブが特徴の現地生産カスタムモデル仕様のCC203。CC201より基本性能が強化されています。
出発を撮りたかったのですが飛行機の時間を考えて「多摩急行」に乗ってコタ駅を後にしました。