Dipo BukitDuriにて営業運転開始を待つ千代田線6000系6123F

Dipo BukitDuri
6123Fは13日からインドネシアで営業運転を開始したとの事で更新。
11月初旬の時点ですでに改造が終わっていて、謎液体のおかげでアルミボディが輝いていました。
車庫の奥でKRL-I、HITACHI、Hibahと仲良く並んで留置中でした。
車両基地への立ち入りには許可が必要です。許可を得て撮影しています。

地元メディアの情報によると、KCJは新しい電車を160両発注済みで、100両が来年到着するようです。
長期計画ではサービスの改善のために5つの新駅を設置、デュリなど6駅については改装・改築を予定。
パルンパンジャン、カンプンバンダン、ボゴールに電留線を建設。変電所を増やすとのことです。
変電所が増強されれば電圧も安定するでしょうし、電圧降下による停電も無くなる日が来るのでしょう。
それと(架線の電圧変動で故障しやすい?)VVVF車の増備が今後行われるのかもしれません。
ボゴールには既に電車区が有るので車両増備に向けて拡張が行われるのでしょうか。
今後もジャボデタベックから目が離せないですね。
(誤訳等ありましたらすみません)

PT.KAI Commuter Jabodetabek 東京メトロ千代田線6000系6123F
今年の譲渡車第一陣の三兄弟の中では一番遅い営業入りとなった6123F。
先に改造された6125Fはナンバーが緑色でしたが、この編成は26F,15F以来となる黄色ナンバーが復活。
幕は白幕で23K表示。新木場出発時点では代々木公園77Sでしたので誰かが回したのでしょう。
白幕は日本語表示禁止令を受けてでしょうか。

PT.KAI Commuter Jabodetabek 東京メトロ千代田線6000系6123F
至る所に小田急乗入不可のテプラが貼ってありました。インドネシアなら本厚木にも唐木田にも行けますよ。
LED車の設定は細かいところまでは分からないので、ダイヤル式の幕の方が分かりやすくて良いですね。
パンタが上がっていなかったので起動スイッチをポチっと押しても動きませんでした。残念。

PT.KAI Commuter Jabodetabek 東京メトロ千代田線6000系6123F
運転台。デッドマン装置の設置や機器のインドネシア語表記が追加されていました。
乗務員扉を開けても風が流れず、ACも扇風機も動かない車内にいると汗がだらだら流れてきます。
冷改前の夏場の乗務は大変だったのではないでしょうか。

PT.KAI Commuter Jabodetabek 東京メトロ千代田線6000系6123F
真夏の駐車場に放置された車内と同じぐらい暑い乗務員室から脱出。
ステンレスEkonomiが止まっていたので10号車はカツカツな画に。
10号車の運番は新木場出発時のままで、行先幕が白幕になっていただけでした。