9月下旬からE-205系のインドネシア KAI COMMUTER JABODETABEKへの譲渡が始まった。
やっと始まった「E-205 Series」の譲渡。180両が海を渡るようです。
205系の大量譲渡によってジャボデタベック圏の「顔」が変わる日がくるのでしょう。
この車両の陸送が行われた日は近所の方々が東京から来た電車が運ばれる姿を見ようと、
深夜にも関わらず車両工場の門の前に集まっていました。
エコノミー廃止や半導体機器故障による車両不足で綱渡りが続くジャボ電の救世主となるか。
日々せわしなく変化するインドネシアの鉄道に今後も目が離せません。
203系の時と同じ外港に先頭車と3号車の6ドアサハが卸されました。先頭車のお顔は反対側向いています。
前回と違い、藤寄出しではありません。上信の甲種もあったことからスケジュールの関係でしょうか?
この180両の導入で最古参HibahやTokyuなど既存の形式の動向を気にしている方もいらっしゃると思います。
KCJは補助電源装置と冷房の調達をしており、部品の供給が行われれば引き続き活躍すると思われます。
205系営業開始が楽しみになってきました。色や組成がどのようになるのかも気になります。
6ドア車は過酷な通勤ラッシュでその収容力を発揮してくれることは間違い無いでしょう。
車内に目一杯詰めてさらに屋根にもアタッパーをこんもり乗せたら一体何人乗れるやら。
長期熟成された蒸焼きにならないと良いんですが。城南社長、頼みまっせ。