電車の墓場 インドネシア プルワカルタ

電車の墓場
ジャカルタから100kmぐらいのところにあるプルワカルタ。そこに役目を終えた電車たちの墓場があります。
電車が積み上げられている様子をみると北関東の某解体場で半分に切断されたKOや小田Qの車両が重ねられてスクラップの時を待っていた光景を思い出しますね。もう10年ぐらい前の話でしたっけ。

横浜線の導入を控えてかなのか、今回導入された18編成の留置場所を確保する為かはわかりませんが、3月下旬からHolecをはじめDjoko Lelono 1、Nanboで留置されていたNew Marcoとステンレスのエコノミーも続々とここへ廃回され、廃車の山が出来上っているようです。訪問時はプルワカルタ新山ぐらいの規模でしたが、最近現地のファンが上げた画像を見ると行徳富士プルワカルタ富士とでも名付けたいぐらい見事な山になっていました。また訪れて登頂してみたいです。

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JABODETABEK 103系全車両がデポック電車区に集結

PT.KAI Seri103 di Dipo DP
勝手に更新デポック通信です。2014年3月18日に約一週間ぶりにデポック電車区へ行ってきました。
構内をうろうろしているとどこからかブオーンと抵抗器のブロアー音が聞こえてきました。
目の前に現れたのは一昨日までボゴール電車区に留置されていた103系唯一の稼働編成のE20+21です。
17日から205系の運用数が2本増え計4本となったため、8連が余りボゴール電車区から追い出されたのでしょうか。
E20+21は通電中でしたが、留置場所が離脱・故障・部品取り車が留置されている一角に居たのが気がかりです。
私が去った後このまま電源が落とされていれば、今後の運用入りは見込めないかもしれません。
205系の営業開始編成も増えていますから103系を運用入りさせる必要もないでしょう。
職員の方の話では103系は予備とのこと。前回の検査から2年経ちますし今後検査を通すのか注目です。
E22とE27については床下機器の部品が一部取られていたので運用復帰は難しいでしょう。

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横浜線205系がインドネシア譲渡へ

昨日公開された書類によると横浜線205系がPT KAI Commuter JABODETABEKに譲渡されることが分かった。
今年5月から輸出が開始され10月までに8両22編成の計176両が海を渡ると記されている。
横浜線205系
元埼京線205系がジャボデタベックでデビューした翌日に横浜線205系の譲渡に関する書類が発表されました。
2014年12月には180+176=356両の205系がKCJで活躍することになるようです。
またこれだけの数が譲渡されるとなると場所確保のために非冷房車や中間予備車の疎開が行われるかもしれません。

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