東京メトロ千代田線6000系6130F 6130号車がPasoso駅へ陸送される

12月24日未明に、東京メトロ千代田線6000系6130F6130号車がTanjung Priok港からPasoso駅へ陸送され、オンレール作業が行われた。
東京メトロ6000系6130F タンジュンプリオク港 陸送
水切りには間に合わなかったものの陸送とオンレールには間に合いました。
Yokoso! Tanjung Priok!

東京メトロ6000系6130F パソソ駅オンレール作業
しばしの空中浮遊。なにやら「ことこと」しそうな予感がしたので、クレーンより少し離れた所から撮影。

東京メトロ6000系6130F NR連結作業
吊り上げは4年前と同じく雑でしたが、無事1両目が線路に載りました。

大手船会社の傭船スケジュールが参照できたので、ETAに合わせて23日夕方NRT発深夜CGK着のエアーを抑えれば間に合うのでは?と賭けに出ました。22日は撮影の依頼があったのと23日発と比較して運賃が数万円高だったという理由もあったり。
船の方は途中寄港やバンカーも無く、結果東京からは直行便となり1日早着。NRT搭乗前の時点で船がTPKに到着しており、さらにこの日のNRTは悪天候による滑走路変更で順番待ちが発生し1時間の遅延が発生。これは賭けに失敗したなと諦めながら搭乗したのでした。
CGK着陸後、電子機器使用解禁のアナウンスとともに情報収集体制に入ると、明るいうちに水切りされたのは6130号車と6230号車の2両のみ。さらに、あるトラブルが発生し港湾作業が一時中断されているとの情報も入ってきて、風向きが一気に変わってきたなと感じます。
そこからは割と順調で、入国審査ではビザ購入に誘導されることも無く、荷物の受け取りで少し待たされましたが、深夜帯なので空港から滞在場所までは渋滞無しで到着。また8月訪問時に使用したSIMPATIを延命しておいたので、空港での購入時間の節約と情報収集に役立てることができました。
滞在場所に荷物を置き再出庫運用へ、タクシーを捕まえ、Tinggi師の教えに従い呪文を唱えます。ルル〜スルル〜スルル〜ス、ムンキンディサナキリ〜ビサルル〜ス〜マカシ〜でパソソへ到着。師も少し前に到着したとのことでほぼ同着だったよう。この後マニアが続々集結したところで、トラブルが解消し陸送が来るとの情報が入ったので撮影体制に入ったのでした。こうして25日の3時頃まで寝れない撮影が始まったのです。
最後に関係者の皆様、6130Fの受領お疲れさまでした。