BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE (マンガライ工場公開)

BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE
2024年9月にマンガライ工場が公開されたので行ってきました。

工場内の見学は数十名のグループ単位で、ヘルメットかぶって客車整備の現場をめぐるツアー形式でした。
そのほか機関車や客車の展示、お弁当やグッズ販売がありました。

BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE
輪軸ゾーン。日本では輪軸の圧入時の記録が話題になっていますね。

BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE
車輪。展示品は日本製との説明があって、中国からも購入しているとのこと。

BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE
車輪のラベル。日本の車輪がインドネシアの客レの運行を足元から支えています。

BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE
台車枠。ここにも日本要素がないか探してみます。

BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE
ほとんどがINKA製の台車でしたが、見学できる範囲で一つ一つ調べていくと日本製がありました。

BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE
東急車両の銘板付き。塗料の厚塗りと打痕で詳細は読み取れず。

BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE
画面中央付近に小さくPKDヘルメットをかぶった警備員が写っていますが、その右側にある茶色の車体はオランダ電車。近いうちにレストアするそう。

BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE 205系
今回見学できるのは客車ゾーンのみ。KRLはお預け。いつか電車の整備現場も見てみたいですね。

BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE KERETA PENUMPANG
展示車両遠景。左からエコノミー新世代客車、茶色いインペリアル、クリームとダークグリーンのジョコケンディル。

BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE LOKOMOTIF
機関車は前からD301 21、BB306 84 14、ESS3201の順となっています。

BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE ESS3201
オランダ製電気機関車ESS3201。都営6000形とレオスタティックの電装品をチャンプルーしてレストアされています。

BALAI YASA MANGGARAI OPEN HOUSE Djoko Kendil
オランダ製客車ジョコケンディル。1938年製。

雲行きが怪しくなってきたので、ゴジェックで撤収しようとするとプロモがあるよとのことで、15Kのところ12Kと、3Kもヘマットできました。マカシー。
バイクの後部座席に跨り、マンガライのホコリっぽい風を切って駅へ向かいます。

Stasiun Manggarai
マンガライ駅。駅前変わりましたね。

Stasiun Manggarai
振り返るとブルーのバジャイがたまっています。
参考までにバライヤサマンガライまでのバジャイの相場は20Kとのこと。

Stasiun Manggarai BEMO
さらに12年振り返ると、この辺りにはダイハツミゼットのベモがいました。