2024年11月、伊予鉄道7000系のクハ7502とモハ7102が宮田町電停付近の軌道敷で搬入された。
12年ぶりにレストラン北斗前で郊外電車の搬入が行われた。
近車から松山貨物駅まで甲種輸送、松山貨物駅から宮田町電停付近まで陸送で運ばれた。
3000系の時は、京王重機から横浜港まで陸送、横浜港から松山港まで内航船、松山港から宮田町電停付近まで陸送だった。
12年前同様道路を占使用しての搬入。画面左がレストラン北斗。
架線ギリギリまで車体を吊り上げて、電車ヤッコを外し、台車を車体下に転がし入れて台入れする。
台入れが終わり、古町回送前の最終調整。
宮田町電停の縁石と床下機器のクリアランスを確認しながら慎重に進む、アントけん引のクハ7502。12年前は営団のモーターカーでけん引していたが、今回は黄色いアントがけん引した。
宮田町電停を通過。アントのエンジン音とともに暗闇に消えていった。
モハ7102を側面から。窓回りは黒く、屋根上には冷房装置とパンタ(台座)が2台。
VVVFインバーターは三菱電機製。
伊予鉄Xで公開されていたとおり、車内の座席上の荷物棚がない。
おまけ
荷物棚が無いといえばMRTJのラタンガ。
MRTJとは未来型流線形、窓回りが黒い、冷房装置が2台、荷物棚がないところが共通?
伊予鉄の7000系の座席は、オレンジ色のモケット張りで、MRTJのカチコチ座席とは違っており安心。
12年前に搬入された井の頭線3029Fだった第10編成。
オレンジ色に塗装され、ヘッドライトがLEDになっている。