2011年7月19日から21日にかけて京王電鉄井の頭線3000系3029Fクハ3779と3019F クハ3719の搬出作業が行われた。
今回搬出された2両は京王重機北野事業所へ陸送された。
京王×伊予鉄 夢のコラボレーションが永福町で実現。
クハ3719は無線やプレートが撤去されておらず長期留置時と変わらず。
北野へ持っていったということは保存のために整備されるのだろうか?
伊予鉄行きのクハ3779については先日搬出された譲渡車同様、一部部品が撤去されていた。
1030Fに春の全国交通安全運動ヘッドマークが取り付けられた。1033Fのれーるランド10周年記念HMは掲出終了している。
京王電鉄井の頭線1000系1033F搬入時に『6次車 1783編成』と印刷された紙が非常口扉の窓上部に貼ってあったが、現在搬入中の1034Fにも『6次車 第9(最終)編成 1784編成』という紙が貼られている。
「1020系」の搬入でこのような張り紙があったのは、2010年に搬入されたこの2編成だけだ。
「1020系」は年度で次車区分が分けられているようである、6次車は2009年度導入分の1026Fからとなる。
5次車と6次車の差異については大きな違いは無い。しかし、細かな違いを見つけることができた。たとえば顔。
6次車 1030F
顔をじっくり比較してみると、ある部分の仕上げの違いを発見できるでしょう。
6次車どうしの並び
答えは前面の下部。1023Fの裾にはわずかな段差があり、1030Fはまっすぐになっている。説計変更もしくは製造方法の変更が行われたのかもしれません。
そのほかにも細かい所を比べていけば違いが見つかるかもしれません 🙂