電車の墓場 チカウム・パシルブングル

もうすぐ彼岸ですね。2023年2月にチカウム駅とパシルブングル駅にある電車の墓場へ墓参りしてきました。
両駅に停車する列車がなく、両駅は許可がないと近くで撮影できないので、ジョグジャに向かうFajar utama YKの車内から見てきました。
列車はPasirbungur駅、Cikaum駅の順番に通過しましたが、103系が眠るCikaum駅の様子から紹介します。

電車の墓場 チカウム・パシルブングル
立ち入り禁止の看板の向こうに見える103系の先頭車。
前面はツタで覆われ始め、緑のコケが生えている部分も。時間が経てば山手線のような色になるのかも。
積まれた台車もツタで覆われていますね。
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ブエノスアイレス地下鉄B線500形引退後の進路

リンチ駅の道路の立体交差下に留置されている営団丸ノ内線500形の廃車体 画像はリンチ駅近くの道路の立体交差下に留置されている営団地下鉄丸ノ内線500形の廃車体。この敷地内には500形数両が留置されているが、車体番号は分からなかった。写真の車体はマクラギで組まれたウマの上に仮置きされ、台車が抜かれていた。またステップが取り付けられていないようだ。

現地鉄道情報サイトと自分の足で稼いだ情報をもとに500形廃車後の進路を分かる範囲でまとめた。

Ponen a la venta coches retirados de la línea B
上記ページに32両についての詳細が出ていた。廃車車両の引用すると以下のとおり。

第一陣 697, 917, 903, 904, 918, 624, 687, 619, 911, 912, 916 , 722
第二陣 721, 623, 726, 691, 698, 800 ,633
リンチ駅留置中(当時) 915, 788, 713, 783, 328, 306, 746, 772 , 753
東京メトロ譲渡分 771, 734, 584 , 752

アニェロ 9両
リンチ駅留置分915, 788, 713, 783, 328, 306, 746, 772, 753

ピラル解体業者ヤード12両 (500形2両及び900形2両が番号不明)
第一陣697, 917*, 904, 918**, 624, 619
第二陣 721, 623, 698, 800** ,633

シミーバイーア 1両(900形1両が番号不明)
900形903, 911, 912, 916のどれかと思われる。

東京メトロ譲渡分4両
771, 734, 584, 752

第一陣不明 903, 687, 911, 912, 916, 722
第二陣不明 726, 691

* 推測分
** Pierre2427様が留置を確認されているが今回確認できなかった。 800号車についてはヤード内から搬出されたと思われる。

ブエノスアイレス郊外の解体業者で留置中の営団丸ノ内線500形

アルゼンチンブエノスアイレス地下鉄の墓場
 アルゼンチンのブエノスアイレス市のセントロから約2時間の距離にあるピラル市。その市内にイエロビアル(Hierro Vial)社という解体業者がある。その解体業者のヤード内ブエノスアイレス地下鉄B線で活躍していた営団丸の内線500形の廃車体12両が留置されている。敷地の様子はGoogle Mapsの衛星写真から確認できる。
 業者の入り口に行ったところ、作業員の方々がいたので、挨拶の後、日本の地下鉄の廃車体を見せていただけないでしょうかとお願いしたところ、コチェミツビシ見たいのか!と言われ解体場内を案内していただけることになった。ムーチョグラシアス。

 それでは、アミーゴのあとについて解体場の中へ行ってみよう。
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電車の墓場 インドネシア プルワカルタ

電車の墓場
ジャカルタから100kmぐらいのところにあるプルワカルタ。そこに役目を終えた電車たちの墓場があります。
電車が積み上げられている様子をみると北関東の某解体場で半分に切断されたKOや小田Qの車両が重ねられてスクラップの時を待っていた光景を思い出しますね。もう10年ぐらい前の話でしたっけ。

横浜線の導入を控えてかなのか、今回導入された18編成の留置場所を確保する為かはわかりませんが、3月下旬からHolecをはじめDjoko Lelono 1、Nanboで留置されていたNew Marcoとステンレスのエコノミーも続々とここへ廃回され、廃車の山が出来上っているようです。訪問時はプルワカルタ新山ぐらいの規模でしたが、最近現地のファンが上げた画像を見ると行徳富士プルワカルタ富士とでも名付けたいぐらい見事な山になっていました。また訪れて登頂してみたいです。

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都営地下鉄新宿線10-000形 10-210F廃車搬出

2014年1月下旬までに都営新宿線10-000形10-210Fの解体搬出作業が若葉台工場で行われ、解体場へ陸送された。
都営地下鉄新宿線10-000形 10-210F 10-219号車 廃車分割陸送
半分になった10-219号車が渋滞の中を通過し、群馬の方へ向かって行きました。
今までは大島からでしたが、190Fから210Fは乗り入れ先の若工で半分にされて搬出されました。

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東急電鉄デヤ7200 廃車陸送

2013年11月10日から11日未明にかけて東急電鉄デヤ7200の陸送が行われた。
歩行者自転車検測車
イベント展示の為、解体場へ行く前に等々力競技場に寄り道したデヤ7200。
東急の解体場送りの車両が部品撤去されていない状態で輸送されるのは大変珍しいことです。

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小田急電鉄5000形 5063F クハ5163・デハ5113 廃車解体搬出

2012年5月23日、小田急5000形5063Fのクハ5163とデハ5113が搬出された。
小田急電鉄 5000形 5063F クハ5163 廃車解体陸送
THE LAST RUNNING & GREETING ∼ 鉄屑は、引き継がれる
昨日、相武台前のジャカルタラーメンに行ってきましたのでストックしていた小田急ネタを放出。
解体でおなじみの荒鷲戦闘隊の荷台に乗っかり北関東へラストラン。
「金目の物」が撤去してあるので部品は保存するのか、今後販売するつもりなんでしょう。
幼い頃から見てきた小田急顔の消滅は寂しくもあり悲しいですね。

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