先日、北ジャカルタのPantai Indah Kapuk(PIK)のゴルフ島(D島)にある、ループラインコーヒーという、インドネシアで山手線乗車気分が味わえるカフェのチェーン店「ループラインコーヒー」(Loopline Coffee)へ行ってきました。
PIKのゴルフ島への公共交通はバスのみで、トランスジャカルタの無料の系統もあるので、それに乗って行ってきました。島は、北側をゴルフ場と住居系、南側を商業系と住居系といった土地利用になっていて、人工的に開発された土地であるため、区画割は整然としています。商業系は、メイン道路沿いに設定されていて、沿道に並ぶ店はほぼほぼ簡体字を掲げており、新しいチャイナタウンといった感じです。住居系の用途はメイン道路から少し入ったところに設定されていて、ゲーテッドコミュニティで、ゲートの中は低層高級長屋街です。テラスハウスの駐車場にはイイ車が置いてありました。そんな島の南側にこの店はあります。
Loopline Coffeeはここ数年で拡大したチェーン店で、PIK以外にもジャカルタ周辺に複数店舗を展開しています。山手線E235系の先頭車があるのはここPIKとSCBDだけのようです。
運用削減で余剰となった山手線のE235系がインドネシアにやってきたというわけでなく、木材等を使ってE235系が再現されています。ヘッドライトや行先表示器のLEDがついていてE235系らしさを感じます。
インドネシアの人々もE235系が好きなのでしょうか、INKAの新車もE235系に寄せている部分もありますし。そんなこんなで写真を撮っていたら店員さんが出てきてくれたので、さっそくお店の中へ向かってみましょうか。 続きを読む